今日は健康診断がありました。

弊社では毎年5月~6月に健康診断があります。

 

指定された検査項目を受けるのですが、バリウム検査が苦手な方は多くいるかと思います。

私の場合は、数年前から胃カメラの検査に変更しました。

 

なぜかと言いますと、きっかけは医師にバリウム検査は体に悪いので毎年受けない方が良いと

指摘されたからです。そのあとネットで色々調べてみたのですが、確かに体に良くはないですね。

 

まずバリウム自体が不快感、嘔吐、腸閉塞、腹膜炎という副作用を発症したりします。

そして検査中はずっと放射線を浴びているので被爆量がかなり多いです。

数値的には約15~20ミリシーベルトで胸部X線写真の被爆量の150~300倍に相当します。

 

原発作業員の被爆量の上限は「年間で50ミリシーベルト」ですので、バリウム検査の被爆量が

「10~15分程度で15~20ミリシーベルト」というのがいかに多いかがわかります。

 

英国オックスフォード大グループの調査によると、日本人で75歳までに癌になった人のうち

放射線診断によって癌が誘発された人の割合は、3.2%に上るらしいです。

(これは調査対象国15ヶ国で最も高い割合です)

 

また以上のようなリスクがあるのに、胃癌を発見できる可能性はほとんどないのです・・

またバリウム検査で異常が見つかってもそれが何かがわからず、結局詳細は胃カメラで検査しなければ

診断は難しいのです。

 

もはや何のためにやってるのかわからないのですが、きっと何か大人の事情があるのでしょう。

ただ自分の体は自分で守るしかないですので、自分の頭でしっかり考えることが大事ですね。

気になる方は自分で調べてみてください。

 

ちなみに胃カメラの結果は異常なしでした!